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大手Webメディアのマーケターから経営直下のマーケティング組織に転職したワケとは?

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2021年11月1日
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クーリエ組織戦略div.のシライです。今回ご紹介するのは、大手メディアサービスを運営する企業から、クーリエへ入社したマーケティング部のシバさんです。慶應義塾大学理工学部を卒業して、新卒で業界大手に就職した彼が、なぜ今クーリエへ転職したのか。思い描いている今後のキャリアについてインタビューしました。

理系出身者が研究者や技術者ではなく、マーケティングの仕事を選んだわけ

―シバさんは大学時代はどんなことを学んでいたんですか?

材料力学のゼミで、パソコンやスマートフォンの「基盤」に使うアンダーフィル剤(集積回路の封止に用いられる液状硬化性樹脂の総称)の強度の研究をしていました。

新しいテーマに取り組んだ研究だったこともあって、自分で課題を設定して、アプローチ方法を考えて、筋道立てながら仮説検証を進められるのはすごく面白かったです。

と話しながら思いましたが、課題の設定から仮説検証を進めていくやり方は、今クーリエでやっていることと非常に似てますね(笑)

自分は数学が得意だったのですが、研究者や技術者として現在活躍しているような、理系脳な仲間と切磋琢磨できたのも良い経験だったと思います。

―学部の仲間が研究者や技術者になる中で、シバさんは最初どんな道を選んだのですか?

学生時代にはキャリアに対して明確な目標があったわけではなくて、自分はどちらかというと”ビジネスとして社会貢献を実現したい”ほうなのかなと思っていたので、将来的には”経営に近いポジションで活躍できる環境”か、もしくは”自分で起業する”ことを見据えて、「できる限り最短で本質的なデジタルマーケティングスキルやキャリアを築く」方法を考えていました。

漠然とそんなことを考えていた大学3年の時です。幹部性候補としてマーケティング職に挑戦できる大手IT企業の求人を見つけたんです。マーケティングの仕事は今や経営と切り離すことのできない領域ですし、これはチャンスだ!と思いました。

当時、忘れられない出来事なんですが、最終面接に参加した大手IT企業では「企画書はお持ちでないのですか?」とご指摘を受けまして、どうにかお願いして再度面接を受けさせてもらったんです。

その時提出した企画書は、学生の頭で作ったもので当然ひどい出来だったのですが、いただいたフィードバックが非常にわかりやすくて、ビジネスのいろはを学べると思ってその大手IT企業に入社を決めました。

学生時代はいろんな学部の人と積極的に飲み会(笑)をしていたおかげで、「理系だから」とか「研究職」などといったことにとらわれずに、将来何がやりたいのか深く考えた上で選択できたのかな、と思っています。

カスタマーサクセスと一緒に成果をあげるマーケティングがしたい

 ―新卒入社後は、どのような仕事をされていたのですか?

当時は、プラットフォーム事業部というところで「Web予約サービスのキャンペーン企画」を策定・運用をしていました。

20以上のサービス、4,000万人のユーザーを抱えていたので、その中でクロスセルを中心にリピーターになってもらうための戦略を考えて、各事業部に掛け合いながら施策を実現していくというポジションです。

新卒でスケールの大きな業務に携われる貴重さも理解していましたが、大企業だからこそ縦割りで役割が明確に決まって、1年経った頃から若干の物足りなさを感じ始めていました。

組織規模が大きくなればなるほど、事業部KPIのその先、が見えづらくなるということもあったのだと思います。

サービスの向上という目的ありきで、もっと事業や組織を横断してユーザーに価値提供をするところまで深く関わりたい、本質を模索したい、と思うようになっていきました。

―クーリエを転職先に選んだのはなぜですか?

前職のキャンペーン企画で集客をするような取り組みだけではなく、SQLやGoogle Analytics、Tag Managerなどを用いたデータ分析や構造化データ、SEOのディレクトリ構造設計まで、プロダクトグロースのためにテクニカルな施策立案ができることで、より実践的なプロジェクトにインハウスのマーケターとして携わることができるからです。

あとは成長市場で業界トップシェア、ちょうど複数のプロダクト展開を通して顧客価値の最大化を目指しているフェーズだったことも魅力的でした。

面接でメンバーの方と話す機会もいただいたのですが、当たり前に複数部署との横串のプロジェクトが進んでいて、全員が事業成長を向いているんだなという雰囲気にも惹かれました。

―シバさんは今はどのような業務を担当しているのですか?

今は新聞やラジオ、テレビ、雑誌広告といったメディアを担当しているのですが、カスタマーサクセスのメンバーから反響を聞いたりすると、ネットでは届かないターゲットとの接点を創出できたことが実感できて、やっぱり面白いです。

それだけではなくて、オフライン広告はインターネットの拡散力と連動できれば、直接広告を見た人以上のリーチが狙えるという面白さもあるんですよね。

「みんなの介護」をもっとより多くの方にとって身近なサービスにしていけたらと思っています。

―今後はどんなことに挑戦したいですか?

私は資料請求・見学といったマイクロコンバージョンや導線の改善も行っているのですが、今後はリードを獲得だけでなくて、後工程であるカスタマーサクセスとも連携をとりながら顧客体験の向上に貢献していきたいです。

介護の悩みを抱えた個別ユーザーごとに最適な施設情報を提供するワンツーワンマーケティングが「みんなの介護」のゴールです。

介護施設への入居する機会は人生の中で一度あるかないかくらいだと思いますし、限定的なマーケティングチャンスをどのようにとらえていくかを考えると、成約に至るまでの全部門でターゲットの認識を揃えること、その解像度をあげることが必要だと思っています。

クーリエは顧客のフェーズに応じた組織構造になっていて、各プロセスが役割ごとに強化されるのは良いものだと思う一方で、自分たちの役割に集中して他部門に対する関心が低下してしまうと、全体としての顧客への貢献度合いも下がってしまうリスクがあります。

これが私が前職でぶち当たった壁でもあったと思うのですが、部署間で積極的に対話をする仕組みと、そのきっかけとなる定量的な目印を見逃さないデータ基盤をつくりたいです。

CRMも内製化しているクーリエでは、それを細部にまでこだわって実現することができますし、事業にベクトルが向いているメンバーばかりなので、対話の中で自分にはなかった気づきも得られるんじゃないかと思っています。

「自己学習」こそ確実なリターンが期待できる投資

―クーリエってどんな会社ですか?

クーリエに入って衝撃だったのは、自分が前職でやっていたことは何だったんだろうかと思うくらい(笑)データや数字の奥にあるインサイトと向き合うということですね。

マーケティングってどうしても手段ファーストになってしまうことが往々にして起こりうると思うのですが、クーリエは煩雑・散漫になりがちな複雑なプロジェクトでも、そもそも何を、どんな目的で分析し、それによって何を導き出したいのか、という仮説や目的を絶対に見失わないで最短距離でゴールにたどり着ける組織だと思います。

クーリエのメンバーは、みんなそれぞれ何かしら世の中に対するビジョンをもっていて、個人の目標を達成しようというより、もっと大きな何かをサービスの成長に貢献することで実現しようとする人達です。

完全に未経験の分野も、成果に応じて任せてもらえたりと挑戦的な環境でもあるため、自分は「自己学習」こそ確実なリターンが期待できる投資だと捉え、早く事業のグロースアップに貢献できるよう20代は加速度的に成長したいと思っています。

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