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“地方在住×フルリモート”でエンジニア組織をリード。フロントエンドの強みにスマホアプリ開発技術を併せた真のフルスタックへ

2025.05.02
  • ヤマト

    ヤマト

    前職ではSESとしてクライアント企業のWebサービス構築業務に携わり、チームサブリーダーとして主にフロントエンド実装を担当。より幅広い技術スタックを身につけフルスタックエンジニアを目指したいと思い、クーリエへジョイン。現在は「みんなの介護求人」のWeb/スマホアプリ開発を手掛けている。地元石川県を拠点にフルリモートで働きながら、サブリーダーとしてメンバーの開発案件の進捗管理と人材育成を行う。今後はスクレイピングやインフラ領域へのチャレンジと、メンター業務を通じた人材育成にも意欲を見せる。

フロントエンド一本からの脱却。技術領域の広がりを求めた転職の決断

前職ではどのような仕事をされていたのですか

前職では情報通信業界でシステムエンジニアとして働いていました。SESという形態で、クライアント企業のWebサービス構築業務に携わっていました。

主な担当はフロントエンド実装でしたね。具体的なプロジェクトとしては、投資家や企業向けのESG情報開示Webサービスの開発や、ERPシステム(企業資源統合システム)のAndroid/iOS向けモバイルアプリの開発などを担当していました。後者のプロジェクトではアジャイル開発を経験できたことは大きかったですね。

また、サブリーダーとしてチームメンバーのオンボーディングも行っていました。新しく参画するメンバーが早くプロジェクトに馴染めるよう、開発環境の構築サポートやナレッジの共有などを担当していましたね。

転職を考えるようになったきっかけは何でしたか

きっかけは、将来的にフルスタックエンジニアとして活躍したいという思いが強くなってきたことですね。フロントエンド実装だけでなく、バックエンド開発も経験して、より幅広い技術スタックを身につけたいと考えるようになりました。

ただ、前職ではどうしてもフロントエンドの案件しか参画させてもらえなかったんです。会社の方針もあり、一度フロントエンドのエンジニアとして評価されると、他の領域にチャレンジする機会がほとんどありませんでした。

このままではキャリアの幅が広がらないと感じ、バックエンド開発の経験も積める環境を探すようになりましたね。技術の世界は日進月歩で進化していますから、一つの領域だけではなく、複数の技術領域に精通することが、エンジニアとしての市場価値を高める上でも重要だと考えたんです。

普段はリモートで業務を行うが、出社のタイミングで取材を実施

クーリエを選んだ理由について教えてください

クーリエを選んだ最大の理由は、自社サービスの開発を行っていて、フロントエンドだけでなくバックエンド実装を含む幅広いタスクに携われる環境だったからです。転職活動で多くの企業を見る中で、クーリエは技術領域の垣根なく挑戦できる文化があると感じました。

それから、地元の石川県で働けるというのも大きな魅力でしたね。クーリエのエンジニアはフルリモートの働き方も選択できるので、東京に引っ越す必要がなく、地元で暮らしながら最先端の開発に携われる環境です。地方在住者にとって、都市部の優良企業で働けるチャンスはなかなかないので、この点は本当に魅力的でしたね。

面接の際に「フルスタックエンジニアを目指している」と伝えたところ、「ぜひその目標を実現するサポートをしたい」と言ってもらえたことも、入社を決めた大きな理由の一つです。自分のキャリアビジョンを尊重してくれる会社だと感じました。

入社後獲得したバックエンドスキル。サブリーダーとしての役割

入社後はどんな業務に携わりましたか?

「みんなの介護求人」では、キャリアコンサルタントが求職者の希望条件をヒアリングして施設の採用ニーズとマッチングさせていきますが、そのヒアリング過程で、現在は非公開になっている求人が最適であると判明する場合があります。

そういった、施設が非公開にしている求人と求職者のニーズをキャリアコンサルタントが属人的にマッチさせることは効率が悪いため、CRMを拡張する形でマッチングを自動化し、オペレーショナルエクセレンスを実現するというプロジェクトにアサインされたことは、自分が手掛けたもののなかでも規模が大きいものです。

機能の実装後、初めて成約に繋がった時はかなりの達成感がありましたね。その後も運用しながら機能をブラッシュアップし続けた結果、数十件単位での応募~成約を生み出すことができました。プロジェクトを独力でやり切れたことで、開発チームの一員としての自信にもつながりました。

その過程で、PHPのLaravelフレームワークを使用したバックエンド開発スキルを獲得できたことは大きな収穫です。これは転職の目的でもあったので、今では当たり前のようにバックエンドのタスクを担当できるようになったことは大きな成長だと感じています

クーリエでは半期に一度、下の画像のようなWill Can Mustシートという目標管理シートを通じて実現したいことや活かしたい強みを直接上司に伝えることができます。

自分のキャリアの方向性を踏まえたプロジェクトアサインがなされるので、キャリアアップもしやすい環境だと感じます。

現在は「みんなの介護求人」チームのサブリーダーとして、自分自身もWeb/スマホの二刀流でアプリ開発業務を担当しつつ、チームの生産性を最大化するミッションを担っています。

具体的には、メンバーが実装したコード・工数見積もりなどに対する各種レビューや、いわゆる「ハマった」ときのエスカレーション受け、デプロイ作業など、開発に関わる幅広い業務に携わっています。

チームをまとめるサブリーダーとして心がけていることは

サブリーダーとして心がけているのは、情報の透明性確保と共有精度の担保です。

開発の文脈で有名な言葉に「推測するな、計測せよ」という言葉がありますが、クーリエの開発チームはプロジェクト期日内のリリース達成確率を上げるために作業時間を細かくレコーディングし、予実を合わせていく文化があります。

このレコーディングの結果を随時モニタリングし、各メンバーがどのようなタスクに取り組んでいるか、進捗状況はどうなっているか、困っていることはないかなど、常に把握するようにしています。

朝と昼にチームごとに開催する進捗確認MTGではMC役を担い、チームメンバー全体の作業状況をハンズオンで把握することを意識しています。チーム全体の動きを理解した上で、問題解決に向けて動けるようになったことは、クーリエに入ったあとに変化した重要なポイントだと感じます。

インフラ領域への挑戦とメンタリングを通じた次なるステップ

今後のキャリアビジョンについて教えてください

クーリエに入社してから、念願だったバックエンド開発の経験を積むことができました。次のステップとしては、クーリエの各事業の根幹を担うデータ基盤構築エンジニアリングとインフラ領域の作業にも挑戦していきたいと考えています。エンジニアとしての技術的な幅を広げることで、より複雑な経営課題にも対応できるようになることが目的です。

また、メンター業務を通じて人材育成についても経験を得られたので、引き続きこの分野にも力を入れていきたいですね。後輩エンジニアの成長をサポートする役割も、自分のキャリアの中で大切にしていきたいと考えています。そのためには、バーバルなコミュニケーション技術やプレゼンテーションのスライド作成といったジェネラルスキルも磨いていく必要があると感じています。

クーリエではこういったキャリアアップをしっかりとサポートしてくれる環境がありますので、自分の目標に向かって着実に歩んでいきたいと思います。

ヤマトさんにとって、この仕事のやりがいを感じる瞬間とは?

やりがいを感じる瞬間は、自分が実装した機能がリリースされて、実際にユーザーに使われる場面を見たときですね。「みんなの介護求人」は多くの人の転職活動や採用活動をサポートするサービスなので、自分の開発した機能が誰かの人生の選択をサポートしているかもしれないと思うと、大きなやりがいを感じます。

また、チームメンバーと協力して難しい課題を解決できたときも、大きな達成感がありますね。特に、バックエンド開発のスキルを身につけてからは、より複雑な問題にも取り組めるようになり、一つひとつの成功体験が自信につながっています。

さらに、メンター業務を通じて後輩エンジニアの成長を間近で見られることも、非常にやりがいを感じる瞬間です。自分の教えたことや共有した知識が相手の成長につながると、自分自身も成長できている実感が湧きますね。

最後に、エンジニアを志望する方に向けてメッセージをお願いします

クーリエは、「社員のキャリア」に最大限協力してくれる会社だと実感しています。私自身、フロントエンドからフルスタックへとキャリアの幅を広げることができましたし、地方在住でありながら最先端の開発に携われる環境も整っています。

社員が理想とするキャリアパスが常に変化することを前提に、1on1で定期的に対話の機会が設けられていますので、自分のキャリアに必要な経験を積む機会を得られやすい環境だと思います。面接の際はぜひ積極的に自分の「キャリアビジョン」を伝えてみてください。

私が思うクーリエに向いている人材像は、クーリエが大事にしている10valuesのなかでも、「圧倒的な顧客志向」と「誠実であり正直であること」が備わっている方です。

特に「誠実であり正直であること」は、すべてのValueの下地になると考えています。新しく参画してきたメンバーを見ていても、この価値観を持っている方の方が圧倒的に成長が早いと感じますね。

技術力も大切ですが、それ以上に、学ぶ姿勢と誠実さを持った方であれば、きっとクーリエで活躍できると思います。興味を持たれた方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。新しい可能性が広がるかもしれません。