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「異業種から介護へ飛び込む勇気を与える漫画コンテンツ」を作成した編集者が語るメディアとビジネスの融合。SNSを活用したマーケティングまで

2020年12月18日
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編集部のナカザワです!

みんなの介護求人」で新たに介護漫画コンテンツ「未経験からの挑戦 ゼロからのヘルパー」を公開しました。新型コロナウイルスの影響で職を失ってしまった男性が主人公の物語で、未経験から介護職へと転職。さまざまな困難に直面しながらも、一人前のホームヘルパー(訪問介護員)として成長していく様子を描いていきます。

インパクトある漫画表現で介護業界のイメージを変える

新・漫画コンテンツ「未経験からの挑戦 ゼロからのヘルパー」では、異業種から介護業界に飛び込むこととなった主人公・斉木勝(40歳)が介護職員として歩んでいく姿をお届けします。

第1話は、主人公の斉木が勤めていた旅行代理店の職を失ったシーンからスタート。ひょんなことから訪問介護事業者の管理者と出会い、業界に興味を持ち、経験ゼロから介護の世界に飛び込んでいきます。介護の仕事を通して主人公が直面する課題や喜びを漫画で描いていくことで、彼と同様に未経験から介護業界へ転職する方を後押ししていきます。また、「きつい、汚い、危険」の頭文字をとって「3K」とも言われる介護職の、魅力とやりがいを伝えていきます。

作画は『それを、こう。』『壁を、ドン。』などの著作でも知られ、SNSで人気の大野そら氏が担当。迫力あるタッチで魅力的なキャラクターを描いています。

コロナ禍で加速する失業率と介護の人材不足解消を目指す

厚生労働省の調査によれば、新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人は見込みを含めて全国で7万5,000人超(2020年12月4日時点)。失業者の増加は深刻な社会問題となっています。

一方で介護業界は慢性的な人材不足。要介護者数は年々増加しており、それに応じて職員数も平成27年度時点で過去最多の183万1,000人。平成12年度から平成27年度までの15年間で約3.3倍にまで増加しています(出典:社会保障審議会・介護給付費分科会『介護人材確保対策(参考資料)』)。超高齢社会の中で、介護サービスを担う人材の需要は今後もさらに高まるとされています。

コロナ禍で失業された方や働き方を見直す局面にある方にとって、介護業界への転職は有効な選択肢の一つとなってくるでしょう。

私たちは漫画の物語を通して介護業界への転職ハードルを下げ、未経験者・無資格者の誘致を促進。失業率と人手不足の両者の問題解消へ寄与したいと考えています。

現場で働く方が介護の魅力とやりがいを再確認できるコンテンツに

「ゼロからのヘルパー」では、利用者の方からのサービス拒否や職場での人間関係に悩む姿も描いていきます。未経験から介護の仕事をはじめた主人公の視点から見た、人と向き合う仕事だから感じることのできる温かみや喜びをクローズアップ。

今まさに現場で困難なケースに直面していたり、働き方に悩んでいる方を励まし、問題解決や不安の解消につながればと思います。

時代とニーズにあった自分らしい働き方を提案

生活様式の変化や働き方改革の中で、私たちは自分のライフスタイルにあわせて仕事を選んでいく時代を迎えています。女性の活躍も期待されている今日においては、出産や育児などライフイベントに伴って、ワークライフバランスを追求できる職場の需要も高まっていると言えるでしょう。

「ゼロからのヘルパー」を掲載している「みんなの介護求人」では、給与・勤務地・雇用形態はもちろん、「新規オープン」や「未経験者歓迎」など、さまざまな条件から介護業界の求人情報を検索することができます。

詳細な職場情報や施設の全景が見渡せる360°パノラマ画像など、オリジナルの情報を多数掲載。求職者の希望にピッタリの職場探しを応援しています。

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