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営業職としての介在価値を求めてクーリエへ。介護業界の変革に挑む、キャリアコンサルタントの熱き思い

2023年11月2日
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この記事に登場する人

  • ウチダ

大学卒業後は金融業界や人材業界で営業職として従事。業界特化型転職エージェントとして介護業界を担当したことを機に、より介護業界の課題解決に向き合いたい想いでクーリエに参画。「みんなの介護求人」の拡大フェーズを支える頼もしいリーダーでありながら、バイタリティ溢れる社内のムードメーカー。

営業職である自分の介在価値とは?

ウチダさんのキャリアについて教えてください。

新卒では金融業界を選びました。生命保険会社での経験が営業職としてのはじめの転機だったと思います。

担当企業のオフィスを訪問し、個人向けの生命保険や損害保険を商材として、新規顧客開拓や既存顧客フォローを行っていました。コミュニケーションを取るのは得意な方だったのですが、大手企業の役員に対しての営業だったので、知識不足を感じることも多かったですね。

その点は、とにかくスピーディーな対応や入念な準備やフォローなどの行動量でカバーし、当たり前のことを徹底しながら、その積み重ねで信頼関係を構築していく日々でした。

提案の機会をいただくまでに苦労することも多くありましたが、だからこそご契約をいただいた瞬間は格別でしたし、この経験が営業職としてキャリアを歩んでいくにあたっての自信にも繋がっていると思います。

営業職として成長を実感できたタイミングはいつですか?

前職でのリーダー経験ですね。生命保険会社で数年間キャリアを積んだ後、「もっと自分の営業力を試したい」という想いで、HR業界に転職しました。

両面型エージェントだったので、RA(リクルーティングアドバイザー)として企業の新規開拓からフォローに加え、CA(キャリアアドバイザー)として候補者の面接対策や同行、入社前後のフォローなど一気通貫で担当していました。

そこで継続的に成果を出していたこともあり、介護業界を担当するチームのリーダーに抜擢してもらったんです。

プレイングマネージャーとして、数字意識やこだわりを持ちながら成果を出すことは得意だった一方で、初めてのリーダー経験に苦戦することも少なくありませんでした。

なんとか期待に応えようと、泥臭くチーム全員と向き合い続けた結果、「もし私のマネージャーが自分自身だったら、マネージャーに何を求めるだろうか」と考えることで、自分の役割を俯瞰して考えられるようになったんです。

初めての経験でプレッシャーもありましたが、今でもそのように考えることが癖になっているので、営業職としてだけでなくビジネスパーソンとしても成長できた貴重な経験でしたね。

なぜクーリエへの入社を決めたのですか?

視野が広がり仕事が面白くなっていった中で「もっと直接的に事業や企業の成長に貢献できるようなフィールドで活躍してみたい」と思ったことがきっかけです。

はじめは介護業界に絞って探していたわけではないのですが、やはり前職で感じていた介護業界の課題解決をしたい思いもあり、気づくと介護・医療関係の求人ばかり見ている自分がいて。

どの企業も魅力的だった中で、最後は営業職としての介在価値を考えました。前職で介護業界を担当していたからこそ「みんなの介護求人」が勢いを持ちながらも、まだポテンシャルを秘めていることはリアルに想像できましたし、プラットフォーム事業として採用だけでなく包括的に業界を支援できる貢献度の高さも魅力に感じました。

事業開発集団の中で見つけた役割

実際に入社していかがですか?

今は前職の経験をいかしてキャリアコンサルタントチームのリーダーとしてメンバーの教育やオペレーション改善に取り組んでいます。KPIと向き合うことで営業活動の解像度を高め、課題改善のためにPDCAサイクルを回しながら「みんなの介護求人」の勝ち筋を模索しています。

入社早々、前職でアナログだった業務がクーリエでは自動化されている点に驚いたことを覚えています!お客さまへのスピーディーな対応を実現できることが何より嬉しかったですし、業務効率化によって、より営業活動の本質的な業務に集中できる環境だと思いました。

もうひとつクーリエに入社して感動したことは、営業活動の現場で感じた課題やお客さまからのご意見を、スピーディにサービスやシステムの改善に繋げることができることです。

各部署でKPIが明確に設定されていると、他部署を巻き込む際に時間がかかったり、分断が生まれてしまうといったことを時々聞きますが、クーリエでは各部署が専門性を発揮しながらも、みんなで一つのものを作り上げている実感があります。

これはサービスやシステムを内製化して、当たり前に各部署が運用改善を繰り返しながら事業開発を推進するクーリエだからこそかなと思います。

アイディアがすぐに形になるので、私自身も当事者意識を持って仕事ができています。

直近やりがいを感じた瞬間は?

それはやっぱり求職者の方が採用となった瞬間ですね。

サポートしていた求職者の方が、一度ある企業の面接でお見送りとなってしまったことがあるのですが、そのときは本当に残念な気持ちでいっぱいでした。

でも、あきらめずに連絡を取ったところ、企業の人事担当者の方へ改めてご説明の機会をいただいたんです。求職者の方の強みや可能性について、心を込めてお伝えさせていただきました。

そして、数日後に嬉しいニュースが舞い込んできたんです。なんとその求職者の方の入社が決まったんですよ!

入社後のご活躍についても双方からご報告をいただき、求職者の方、企業様のどちらにとっても良いご縁に繋がったことを目の当たりにして、心から嬉しく思いました。

こうして求職者の方の人生の転機に立ち会えること、そしてその瞬間に少しでも貢献できたことが、私にとって何よりのやりがいです。

プレイヤーとしての成果をチームに還元する

チーム目標達成のために意識していることはありますか?

チーム目標達成のために意識していることは、自分自身がプレイヤーとして圧倒的な成果を出すことです。

結果として、内定数、成約数の組織目標を108%達成し、メンバー1人当たり設定された売り上げ目標に対して過去最高の成果をあげることができました。

自分が成果を出すだけでなく、そのノウハウをチームに還元し、全体のパフォーマンスを引き上げることも意識しましたね。

あとは、他部署と連携したサービス改善にも積極的に取り組み、PMFチームと連携したシステム改修やマーケティング部と連携した集客施策にも関わりました。

また、求職者が入力する項目を自動することによるプロフィール充実度の向上や、求職者への対応遅延を防止する仕組みの構築、架電オペレーションの見直しによる書類選考通過率の改善など、システム改修やオペレーションの効率化を通じて成果アップにも貢献できたと思います。

今後クーリエで成し遂げたいことを教えてください。

成長スピードの早いクーリエは今後も組織拡大をしていくと思うので、リーダーとしてチームメンバーの成長をサポートし、優秀な人材を育成していくことに注力したいと考えています。

そのために、まずは自身の経験を活かしながらメンバー1人ひとりの強みを引き出し、チーム全体のパフォーマンスを最大化できるよう尽力します。

また、セールスイネーブルメントの取り組みやユーザー目線のサービス改善を通じて、事業グロースに寄与していくことも大きな目標です。営業の現場感を活かしながら、お客様との接点で得られる情報を社内で展開し、サービスの継続的な進化に貢献できればと思います。

クーリエの理念に共感し、介護業界の課題解決に向けて情熱を持って取り組める方と一緒にチャレンジできる環境は、私自身の成長の原動力にもなっています。この先もクーリエの旗印のもと、仲間とともに全力で駆け抜けていきたいですね。

クーリエの営業職を目指す方へメッセージをお願いします

クーリエの営業職として働くうえで大切なのは、ユーザーのために真摯に向き合い続ける姿勢だと思います。

クーリエでは個人としてのスキルアップはもちろん大切ですが、主体的に動いてチームの力を最大限に引き出すことも求められます。社歴や部署の垣根なく意見を出し合い、建設的な議論を重ねながら、ユーザーファーストでより良いサービスづくりに取り組む、そんな風土がこの会社にはあります。

そして、高い志を持ったメンバーが多く、積極的にチャレンジを続けることができる環境です。介護業界の変革を実現するために、是非一緒に取り組みましょう!

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